ホウ酸など白蟻駆除剤使用時の注意点~人体や住宅への影響~

殺虫効果だけではない!白蟻駆除薬剤で気をつけること 殺虫効果だけではない!白蟻駆除薬剤で気をつけること

白蟻駆除の際に使われている薬剤

白蟻駆除で用いられる薬剤は、細心の注意を払いましょう。主に、床下や建物基礎周辺に散布するため、薬剤によっては殺虫効果の他に健康を害することがあります。白蟻に有効な薬剤と使用時の注意点を説明します。

白蟻に有効な薬剤

エアゾール剤
簡単に白蟻駆除ができます。ただし、スプレータイプが多いので、広範囲の駆除作業には不向きです。直接個体を見かけた、あるいは屋内の部分的に食害が生じていた場合の駆除活動に適しています。
液体状の薬剤
液体状の薬剤は、希釈して使用するので広範囲の駆除と予防処理に適しています。ただし、使用する場合、専用の噴霧器が必要です。また、散布した場合は忌避剤も入っているので、逃げられる恐れがあります。そのため、的確に散布する技術が必要です。
粒状の形をした薬剤
粒剤は、予防向けの薬剤なので駆除が終わった後に使用しましょう。臭いは比較的きつくないので、床下や基礎周辺に散布しても、健康を害しにくいです。散布する範囲が広いと、その分手間がかかりやすいです。

ベイト剤はこれらの薬剤よりも安全性が非常に高いです

白蟻対策をしたくても、住宅に薬剤の臭いがつくのは避けたいところ。ベイト工法で用いられるベイト剤は、臭いがきつくありません。人体は勿論、住宅にも臭いによる影響を受けにくいです。人間や動物が食べても安全な成分で作られています。 また、ベイト剤工法なら、隣近所へも配慮ができるので、心置きなく白蟻駆除ができます。安全な方法で、白蟻を何とかしたいなら、ベイト剤を用いた対策を選びましょう。その他の薬剤を利用した対策なら、人体や住宅へ与えるリスクを考慮してから対策を施しましょう。

薬剤がもたらす人体への影響

現在流通している白蟻駆除用の薬剤は、安全性が高いものが多いです。しかし、駆除作業中に誤って吸い込むと下記の症状が現れます。駆除用薬剤を用いる際は、健康に悪影響を及ぼさないよう細心の注意を払いましょう。

白蟻予防後に発生することが多い身体トラブル

  • 喉に痛みや違和感を覚える
  • 頭痛の発生
  • 嘔吐や胃のむかつき
  • 目に痛みが生じる
  • 体調悪化や体調不良
  • 皮膚失神やかゆみなどの発症

中高年の方は特に注意が必要です

白蟻駆除剤を用いる場合は、注意をしましょう。特に、中高年で、40代以上60台未満の8割方が、駆除用薬剤を使用後に体調不良を訴える人が多いです。しかも、体調不良が続く期間は、1週間未満が14件ほど、1か月以上が11件ほどと意外と症状が長引く傾向にあります。一般的な殺虫剤と比較して、症状が重めです。 駆除用薬剤によってもたらされる健康被害は、実際の使用でどれくらいの被害規模が現れるのかは不明です。個人の体質によって現れる症状が異なるため、駆除作業後に何かしらの症状が出たら、すぐに医師の診断を受けましょう。

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